RESEARCH
研究開発
「感覚を科学に変える」というビジョンのもと、
組織心理学と行動データサイエンスの融合で
マネジメントの再現性を高める研究に取り組んでいます。
PHILOSOPHY
研究開発の思想
マネジメントは長年「経験と勘」の領域とされてきました。 しかし、Slack・Teamsなどのコミュニケーションツールの普及により、 組織の行動データは日々蓄積されています。
AxonHubの研究開発チームは、このデータを正しく読み解くための科学的基盤を構築しています。 単なる統計処理ではなく、組織心理学の理論モデルに基づいた解釈を加えることで、 「何が起きているのか」だけでなく「なぜ起きているのか」「何をすべきか」まで 導き出すことを目指しています。
私たちは、AIが人間の判断を代替するのではなく、 マネージャーがより良い意思決定をするための「知的パートナー」となることを目指しています。
RESEARCH AREAS
研究領域
組織心理学
JDCS(Job Demand-Control-Support)モデルやERI(Effort-Reward Imbalance)モデルなど、組織行動学の確立されたフレームワークを活用。チームの状態を多角的に分析します。
行動データサイエンス
応答速度、やりとり頻度、時間帯パターンなど、Slack・Teamsから得られる行動メタデータを統計的に解析。チームコンディションの変化を定量的に捉えます。
プライバシー保護技術
チャット内容を一切読み取らないメタデータ解析アーキテクチャ、k-匿名化、差分プライバシーなど、プライバシー・バイ・デザインの研究を推進しています。
METHODOLOGY
技術アプローチ
MENTIAのコア技術は、臨床研究に基づく検知モデルと 自己検証AIアーキテクチャの組み合わせで構成されています。
臨床評価基準に基づく検知モデル
SCID-5-RV等の構造化臨床面接をベースに、行動メタデータと組織状態の相関モデルを構築。学術的に裏付けのあるアルゴリズムで、検知精度を追求しています。
自己検証AI(SCAR)
ルールベースAI(SCID構造化)とSCAR(Self-Consistent Augmented Retrieval)の二重診断システムを採用。独立したシステムが相互検証し、不一致時は人間の専門家にエスカレーション。過検知リスクを最小化します。
ヒューマン・イン・ザ・ループ
AIが確信を持てないケースは、産業医・臨床心理士などの専門家が介入する設計。AIと人間の協働により、精度と信頼性の両立を実現します。
効果測定とPDCAサイクル
マネジメント施策の前後でチームの行動データを比較し、介入効果を定量評価。「やりっぱなし」ではなく、データに基づく継続的な改善サイクルを構築します。
EXPERT NETWORK
専門家ネットワーク
MENTIAの研究開発は、医療・心理学・データサイエンスの 各分野の専門家との連携のもとで推進しています。
精神科医
臨床精神医学・診断AI
産業医
職場メンタルヘルス・労働衛生
臨床心理士
組織心理学・行動分析
データサイエンティスト
自然言語処理・行動データ解析